1951-10-16 第12回国会 衆議院 本会議 第5号 いわんやアメリカ側は、アチソン長官以下ダレス大使、ワイリー、ブリツジス両議員の四人が調印しておるにもかかわらず、日本側は、いかにワン・マン氏とはいいながら、万事乃公の方寸にありといわんばかりに、吉田首相一人でこれを応諾しておるのもふしぎであります。 ソ連と中共とは、すでに明らかにこれをもつて敵対行動の端緒と宣言しておるのであります。 鈴木義男